座席に座ったら、妙に気になった窓の外の光景。
目の前の席に人が座るまで、このびわの木から目を離せませんでした。
JR久里浜駅の駅舎は昔のままのつくりをまだ多く残しています。
エスカレーターの設置に伴い、閉鎖された階段の横にびわの木が。
階段を通るたくさんの人の目に触れながら成長したびわの木。
これまで階段の横に木があるなぁ程度にしか感じていなかったけど、私も横を通る一人だったはず。
びわの木は人がたくさん通って居た頃も、誰も通らなくなった今もそのままたたずんでいる。
このびわの木、そしてこの古い駅舎はどんなドラマを見てきたのかな。
なーんて思うひと時、ほんの2-3分のことなのに長い時間を過ごした感じがしました。